The Political Economy Workshop 2011


4月2日現在 近い予定から順に掲載しています。 

 




※以下本年度終了分





日時:
2011年5月12日(水) 16:00-18:00
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
岩田佳久氏(東京大学大学院経済学研究科博士課程)
「国際通貨体制としての19世紀国際複本位制」


     
日時:
2011年5月27日(金) 18:00 -
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
宮田惟史氏(東京大学大学院経済学研究科博士課程)
「マルクス信用論の課題と論理構造」

      

  
日時:
2011年8月1日(月) 15:00-
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
山本崇広氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
「ハイエクの市場社会論:資本理論の深まりと市場社会論の形成」
 
※ なお、終了後に懇親会を予定しております。

      


日時:
2011年9月5日(月) 15:00-
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
岩田佳久氏(東京大学大学院経済学研究科博士課程)
「『銀行原理』におけるセントラルバンキングとフリーバンキング」
 


  
日時:
2011年9月21日(水) 16:00-
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
江原慶氏(東京大学大学院経済学研究科修士課程)
「複数生産条件下での市場の動態」
 
    


     
日時:
2011年10月29日(土) 12:30-
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
岩田佳久氏(東京大学大学院経済学研究科博士課程)
「クレマン・ジュグラーの景気循環論とクズネツ循環―世界資本主義の景気循環」 [paper]
 
日時:
2011年11月18日(金) 16:00-18:00
場所:
東京大学経済学研究科棟12階  第3共同研究室 [地図]
報告者・論題
Simon Mohun氏(Emeritus Professor of Political Economy Queen Mary, University of London)
"Rate of profit and crisis: a class perspective" [報告レジュメ]
 
 
日時:
2011年11月21日(月) 15:30-
場所:
東京大学経済学研究科棟12階  第3共同研究室 
報告者・論題
塩沢由典氏(中央大学商学部)
「国際価値問題の最終解決とその意義」
 
要旨:  国際価値論は、リカードが『原理』(1816)第7章で、マルクスが『資本論』第T巻
        (1867)第22章で、価値論の修正を要する点として指摘した主題である。これは
     一般にはJ.S.ミルにより「相互需要論」として解決されたとされるが、それは新古
        典派価値論(リカードとマルクスが排撃した需要供給理論)に道を開くものでしか
     なかった。その後、100年あまりして日本では国際価値論が長く論争の主題とな
        ったが、最終的解決を見ずに消滅した。しかし、近年、投入財の貿易をも許容す
     る新しい貿易理論(リカード・スラッファ貿易理論)が構築された[2]。それは同時
        にリカード問題の最終解決を意味する[1]。本ワークショップでは、解決の概要と
     そのことが経済学にもつ現代的意義について報告する。
 
参考文献
   [1]塩沢由典「二大価値論の分岐点/国際価値論のためにIII」(未公刊)
 
   [2]Shiozawa, Y. A New Construction of Ricardian Trade Theory/A Many-country,
  Many-commodity Case with Intermediate Goods and Choice of Production
     Techniques, Evolutionary and Institutional Economics Review 3(2): 141-187.
   http://www.jstage.jst.go.jp/article/eier/3/2/3_141/_article
 
     追記  終了後に懇親会を開く予定です。
 
日時:
2012年2月20日(月) 13:00-
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
若森みどり氏(首都大学東京)
「カール・ポランニー:市場社会・民主主義・人間の自由」

    

日時:
2012年3月19日(月) 15:00-
場所:
東京大学経済学研究科棟10階  第4共同研究室 
報告者・論題
岩田佳久氏(東京大学大学院経済学研究科博士課程)
「19世紀後半の英仏通貨論争― 最後の貸し手、フリーバンキング、複本位制―」



マルクス経済学原理論の諸問題 - 生産論を中心に -

日時:

    2012年3月21日(水)・3月22日(木)

場所:

東京大学経済学研究科学術交流棟(小島ホール) 1階セミナー室 [MAP]
報告者・論題


3月21日(水)
14:00 - 16:00  沖 公祐氏(香川大学経済学部)
「商品論の再構成」
16:00 - 17:00 江原 慶氏(東京大学大学院経済学研究科修士課程)
「市場価値と恐慌」
17:00 - 19:00 泉 正樹氏(東北学院大学経済学部)
「「変容論」と労働過程」
 
3月22日(木)
10:00 - 12:00 勝村 務氏(北星学園大学経済学部)
「貨幣の価値を決めるもの」
13:00 - 14:00 結城剛志氏(埼玉大学経済学部)
「粗生産物の帰属問題」
14:00 - 16:00 宮沢和敏氏(広島大学経済学部)
「資本構成の変化について」
 
 
 

日時:

    2012年3月23日(金) 14:00-16:00

場所:

東京大学経済学研究科学術交流棟(小島ホール) 1階第2セミナー室  [MAP]
    ※場所は「1階 第2セミナー室」となりますのでご注意ください。
    報告者・論題
大黒弘慈氏(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「模倣・同感・信用 --- スミス・タルド・バジョット ---」